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β-クリプトキサンチンに関する情報

  β-クリプトキサンチンとは?
  
 温州みかんに特に多く含まれるだいだい色の色素で、カロテノイド(天然に広く存在する色素で野菜・果物に多く含まれている)と呼ばれる成分の一種です。カロテノイドの種類には、ニンジンに多く含まれる「β-カロテン」、トマトやスイカに多く含まれる「リコピン」などがあります。β-クリプトキサンチンは、体内で必要に応じて一部がビタミンAに変わるほか、抗酸化作用があります。また、温州みかん1個(約100g)の可食部に1.0〜1.5mgのβ-クリプトキサンチンが含まれています。

  みかんの機能性

 (独)農研機構 果樹研究所カンキツ研究興津拠点の杉浦先生が三ヶ日町(浜松市)で行っている「みかんと健康に関する調査」から、みかんを多く食べる人で血液中のβ-クリプトキサンチン濃度が高い人は、肝臓機能の低下、糖尿病、動脈硬化、メタボリックシンドローム及び骨密度の低下などのリスクが低いことが明らかになってきました。
                              
  β-クリプトキサンチン高含有ジュースの製造方法
  

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